通院について
ご通院いただく方へご案内があります。
- 予約制について
- お子様連れについて
- キャンセルについて
- 医療関連の資料について
予約制について
当院は予約制で施術をしております。これはスムーズなご案内と待ち時間をなくすためです。そのために、ご予約をお取りいただいております。
何卒ご了承ください。
お子様連れについて
当院ではお子様と一緒にご来院していただけるよう、スタッフ一同お待ちしております。
赤ちゃんにはベビーベッドもご用意しています。
育児経験のあるスタッフもおりますので、安心していらしてください。
キャンセルについて
予約制でご来院いただくので、施術者は時間を空けて待っておりますので、やむを得ずキャンセルされる場合は、できる限りお早目のご連絡をお願い致します。
とはいえ、実際は急に何が起こるか分かりません。ママさん一人ならともかく、お子様が熱を出したりすることもあります。
当院ではそのようなことも十分に理解しておりますので、キャンセル料は一切徴収しておりませんので、ご安心ください。
医療関連の資料について
当院にいらしていただく前に、お困りの症状で医療機関(「医師免許を持つ医師」が診察を行う医療施設)に行かれた場合は、その時に検査をした資料があれば、お持ちいただくことをお願いすることがあります。
たとえば、腰が痛くて整形外科に行った場合は、レントゲン、MRIなどの検査をします。その資料が手元にあれば、お願いすることがあります。
施術について【重要】
施術の方法
産後のお体はご自身でお考えよりもさらにデリケートです。ですから、細心の注意を払って施術を行います。
基本的には以下の4つの手法を用います。※ですが、お一人お一人違いますので、内容はみなさんさまざまです。
- 筋・筋膜リリース
- 関節モビライゼーション
- トムソンテクニック
- セラピューティック・ストレッチ
すべて痛みがない手技で、ボキボキ・バキバキと音がするようなことは行いませんので、ご安心ください。
筋・筋膜リリース
筋肉や結合組織に対する優しい手技です。痛みはありません。
近年、スポーツの分野でよく使われる手技で、硬くなった組織を柔らかくするのに使います。
たとえば、そば打ちの時の麺棒でそば生地を伸ばす感じです。
関節モビライゼーション
関節を正常な動きをするように優しく手足を動かします。痛みはありません。
正常な動きを誘導することで、関節周囲に豊富に存在する腱や靭帯の中にある神経を正常化して、関節を動かす筋肉のトーン(張り)を正常にします。
たとえば、コーチが選手にお手本を見せるようなものです。
トムソンテクニック
カイロプラクティックのクレイ・トンプソン氏が開発した、安全に体の歪みを矯正する方法です。安全にするためには、専用のベッドが必要です。
ベッドがピースで分かれていて、ガタン!と数センチ落ちる仕組みになっています。痛みはありません。
セラピューティック・ストレッチ
ただのストレッチは硬いところを伸ばすだけですが、セラピューティックとは「治療の」という意味で、身体の状態を硬いかどうかだけではなく、弱化している筋肉の状態も考えた、IaやIbなどの神経反射を利用したストレッチです。
無理やり硬いところを伸ばすわけではありませんので、痛みはありません。
硬いところを伸ばすだけでは、素人の方でもできますので、そのような方法ではありません。
以上が基本の施術法となりますが、これだけではなくさらに多彩な方法をご用意しています。経験豊富な施術者がお一人、お一人違うあなたのお体に最適な施術法を選択して、ケアをいたしますのでご安心ください。
施術に対する姿勢
医療を行うときに、決定的な「本質」があります。それは、整体をするとか、鍼灸をするとか、マッサージ、ストレッチ、、、何をするのかが本質ではありません。
当然、当院の施術もさまざまなアプローチ法があります。多数の物療機器、矯正ベッド、多彩な手技療法、運動療法などをご用意しております。
ただ、これらが医療の本質ではありません。
本質は「あなたをどう診るか」です。「あなたはこの世で一人しかいない」と考えて、大切な「あなた」のお体をお預かりする姿勢です。
ところが、どうしても既存の基準に当てはめたがるのが医学であり科学の特徴です。みなさんはこんなことを言われたことがありませんか?
- あなたの骨盤は〇°傾いていますよ
- 左脚が長くなっています
- 横から見ると身体が後ろに反っています
- 猫背ですよ
これらはすべて「基準」から逸脱したものを指摘しているだけに過ぎず、「世界に一人だけのあなた」は無視されています。十人十色みな違うのに。
同じことをしているのに、腰痛になる人とならない人がいます。猫背が悪いと言いますが、猫背なのに肩はこらない、頭痛も何もない人もいれば、猫背ではないのに肩こりに悩まされ続けている人もいます。
これが現状であるのに、医学上の「理想の基準」に「あなた」を当てはめて評価するのです。これでは「あなた」を正しく評価できるわけがありません。
それより、オンリーワンのあなたには「あなただけの基準」があるはずです。
当院はそう考えて、無理やり「あなた」を型に当てはめて「ここが悪い、あそこが良くない」という単純な見方をするのではなく、「あなただけの基準」を探しながら、その基準に近づけていく施術をいたします。
最近では「子宮頸がんワクチン」の問題がありました。HPVワクチンの薬害で123名の女性が訴訟の原告となりました。多数が良ければ、少数は被害にあってもいいのでしょうか? これなどは、「大多数の基準」に「世界に一人だけのあなた」を当てはめようとして失敗した例です。大多数の利益のために、少数が犠牲になってもいいのでしょうか?
当院はこのような考え方には賛成できません。ですので、「世界に一人だけのあなた」を無理やり型にはめるようなことはしませんので、ご安心ください。
一緒に「あなたの理想の基準」を探しましょう。