産後の骨盤ってどんな風になっているの? ―神戸市 三田市 西宮市 の産後ケア、骨盤ケア―
こんにちは。
神戸市北区にある産後ケアのパイオニアFirtreeLaboです。
「産後の骨盤はどうなっているの?」
これは産後のママさんからは質問されませんが、同業者からはよく聞かれます。
今回は産後の骨盤変化についてご説明します。
骨盤は開く!
自然分娩では赤ちゃんが骨盤底から産まれてきます。
ですので、骨盤の下(左右の坐骨部分)が横方向に離れます。
これを「骨盤が開いている」と言います。
骨盤は動かないという人がいますが、変化しなければ赤ちゃんは産まれて来れません。
ですので、横方向の歪みが産後の一番の特徴です。
この歪みがキツい人は、、、
- 骨盤の横幅が広がった気がする
- 太ももの外側の骨(大転子)が出っ張ってきた気がする
- 姿見でお尻を見たら、四角くなっている
- ズボンが脚の付け根の両側でひっかかる
このような症状が表れます。
骨盤はねじれる!
さらに、骨盤はねじれます。
ねじれているのは産後のママだけではありません。
しかし、要注意です! 産後は歪みやすいのです。
この歪みがキツい人は、、、
- 左右の脚の太さが違う
- いつも決まった方の脚に体重をのせている
- 赤ちゃんを抱っこする腕が決まっている
- ゴムのスカートをはくと回る
- 横座りする時に、やりやすい側とやりにくい側がある
- ジーンズをはいて後ろから見ると、お尻の中心線がずれている
- 硬い椅子に座った時に左右の坐骨が違う位置にあるような気がする
- いつも脚を組んで座ってしまう
などなど、このような症状がでます。
骨盤の中心の骨(仙骨)が倒れる!
これは妊娠中の女性です。
壁にもたれていますが、腰の隙間がすごく空いていますね。
これは腰が反っているからです。
そのせいで、骨盤は前方に倒れてしまいます。
そのように歪んでいる方は、、、
- 腰に常に力が入ってしまいます
- 太ももの前、あるいは前外がパンパンにはっています
- お腹がぽっこり出ています
- 猫背になっています
- 出尻になります
などなど、こんな症状が表れます。
妊娠中はリラキシンというホルモンが出ます。
そして産後、ゆるゆるになった骨盤が締まっていこうとする時に、ちゃんとケアしないと、広がったまま、ねじれたまま、倒れたままという方も少なくありません。
健全な骨盤に戻し、健やかな人生を送るためにちゃんとした産後ケアをお考えになってはいかがでしょうか?
WeLLNeX産後ケア事業部
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