腹直筋離開のエクササイズ ―神戸市、三田市、西宮市の産後ケア 骨盤ケア―
こんにちは。
神戸市、三田市、西宮市で産後ケアの専門相談を受け付けております、mamaNEXTです。
だんだん暖かく、、、と言いたいところですが、まだまだ寒い日が続きますね。
そんな花冷えの寒さを吹っ飛ばすかのように、エクササイズをしていきましょう!
腹直筋離開の理解
腹直筋離開を正しく理解することで、エクササイズを効率よく行うことができるようになります。
腹部の筋肉が働くと以下のような作用が生じます。
- 体幹を曲げる
- お腹を左右に引っ張る
- お腹を引き締める
このうちの2「お腹を左右に引っ張る力」が加わるために、離開があるとお腹の中心が左右に離れてしまいます。
下の絵を見てください。左の絵は正常な腹部ですが、右の絵は中心で離開が生じた絵です。
Figure : Therapeutic Exercise: Foundations and Techniques (Therapeudic Exercise: Foundations and Techniques)
お腹を締める筋肉が働かずに、お腹を左右に引っ張る筋肉が優位に動いてしまっているのです。
腹直筋離開のエクササイズ
腹直筋離開の状態がご理解いただけたら、まずは離開の場所を見つけることです。
前にアップした「腹直筋離開の検査」のところで、自分の離開がどこにあるのか、どこの離開が大きいのかを確認してください。
だいたいおへその辺り、そのすぐ下、そのすぐ上に大きく離開した場所が見つかると思います。
そして、離開が大きい場所が見つかれば、その場所が離開しないように手でサポートしてクランチ運動を行います。
クランチ運動とは、仰向けに寝て身体を巻き上げていく運動です。起き上がりの腹筋運動に似ています。
① 仰向けで寝て両手で離開が大きいところを近づけます。
② 肩甲骨が浮かないようにして頭を持ち上げます。
このようにして、離開しないように機能低下した腹部の筋肉を鍛えるのです。
これらの他にまだ多数のトレーニング方法があります。
一度ご自身で行って、分かりにくい場合はぜひ専門ケアのmamaNEXTへご相談ください。
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